教習所に通わず、運転免許を取得する「一発試験」。実際に僕が一発試験を受けて合格するまでに何日かかり、どれだけの費用がかかったのかを、リアルな体験談としてお伝えします。
一発試験とは?教習所との違い
一発試験の概要
一発試験とは、教習所に通わずに、運転免許センターで直接学科・技能試験を受けて合格を目指す方法です。
正式には「運転免許試験場での受験」とされ、誰でも受けることができます。
教習所との違いとメリット・デメリット
項目 | 教習所 | 一発試験 |
---|---|---|
費用 | 約30万〜40万円 | 数万円〜10万円前後 |
難易度 | 低め(合格前提) | 高い(合格率は10〜20%) |
日数 | 約1〜3ヶ月 | 最短で数日〜数ヶ月 |
自由度 | カリキュラム通り | 自分のペースで進行可能 |
僕が一発試験を選んだ理由
費用面のメリット

最も大きな理由は費用を抑えたかったことです。
教習所の費用は高く、まとまった金額が必要です。私は時間と根性で乗り切る覚悟を決めて、一発試験の道を選びました。
時間の融通がきく



自営業で時間的に融通が効いたのが良かったです。
教習所の予約やスケジュールに縛られるのが嫌だったのもあります。
自分の空いた時間に練習し、試験を受けられる自由さは魅力でした。
合格までにかかった日数とスケジュール



2023年10月23日 仮免許学科試験
2024年1月19日 免許証交付
僕が実際に合格するまでにかかった期間は約3ヶ月でした。
筆記試験の受験と合格



仮免の学科試験は比較的簡単で1回で合格できました!
勉強期間は約3日ほど、過去問題集を繰り返し解くだけで十分でした。
スマホで無料で使えてアプリで隙間時間に何度も繰り返しました。
ゲーム感覚で使えるのもよかったと思います。
仮免技能試験の流れと合格



仮免技能試験は正直、苦戦しました。3回目で合格しました。
1回目:2023年10月31日
2回目:2023年11月14日
3回目:2023年11月27日
思い返せば本試験の技能試験より仮免の技能試験の方が難しかったです。
取消処分者講習



過去の違反で取り消しになったので『取消処分者講習』を2日間受ける必要がありました。
過去に違反による免許取り消し処分がない人であれば受ける必要はありません。
本免技能試験までの道のり



学科試験の1回で合格したんだけど、技能試験は2回目で合格できました!
こちらは2回で合格できました。合格までの期間は、仮免合格から2週間ほどです。
実際にかかった費用の内訳
一発試験のメリットは、やはり費用の安さです。実際に私が使った金額は合計約11万円ほどでした。
項目 | 金額 |
---|---|
仮免学科試験(1回) | 2,900円 |
仮免技能試験 (3回) | 10,150円 |
仮免許証交付 | 1,150円 |
本試験学科試験(1回) | 2,550円 |
本試験技能試験 (2回) | 1,600円 |
取得時講習(1日) | 15,400円 |
本免許交付手数料 | 2,050円 |
(小計) | (35,800) |
自宅からの交通費 | 11,650円 |
書籍代 | 1,045円 |
日本ドライバー養成所 | 36,000円 |
取消処分者講習 | 30,550円 |
合計 | 115,045円 |
小計までが必要最低限にかかった費用です。
交通費以下は受験する人によって変わってくると思いますね!
特に過去に違反などで免許執行になっていなければ取消処分者講習にかかる30,550円は不要になるので10万円を切って免許取得できそうですね!
一発試験で合格するためのコツと注意点
事前練習は必須
一発試験で最も重要なのはコースに慣れること。実技試験は独特のクセがあるため、試験コースでの練習は絶対にしておくべきです。
試験当日の心構え
緊張して操作を誤るケースが多いです。私は「減点されるのは当たり前」という心持ちで臨み、気持ちを落ち着けるようにしました。
失敗しないためのポイント4つ
・合図を早めに出す(3秒以上前)
・一時停止は3秒静止
・ミラー・目視確認は大げさに
・慣れてないなら「S字」「クランク」で慎重に
まとめ:一発試験は向き・不向きあり!
一発試験は確かに難易度は高いですが、費用を抑えたい人、時間に融通をきかせたい人には非常におすすめの方法です。
ただし、事前準備なしで挑むとまず受かりません。
実際に何度も失敗している人を目にしました。
ポイントを押さえて、きちんと対策すれば、十分合格可能です。



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