運転免許を取得する方法といえば、教習所に通うのが一般的ですが、実は『一発試験』と呼ばれる別のルートも存在します。
これは、教習所での講習を受けずに、運転免許試験場でいきなり学科・技能試験を受けて合格を目指すという方法です。
費用を抑えられるなどのメリットがある一方で、ハードルが高く失敗しやすい側面もあります。
本記事では、一発試験の具体的なメリットとデメリットをそれぞれ5つずつご紹介し、この方法が自分に合っているかどうかを見極めるための参考にしていただければと思います。

1.初めて免許を取得する人で費用を抑えたい人
2.再取得を考えている人
に是非参考にしてもらえればと思います!
一発試験(飛び込み試験)で免許取得できるのか?
ネットで検索してみると一発試験は難しすぎて無理!と言う情報が多いと思います。
ただし、一発試験での免許取得にはメリット・デメリットがあるので内容を参考にしてもらって自分でもできそうかな?と思えば是非チャレンジしていただければ思います!



そもそも一発試験で免許って取れるの?



25歳の時に免許の取り消し、30年間車に乗っていなかった僕でも取れまたので頑張れば取れますよ!
一発試験で免許取得する5つのメリット
1.コストを大幅に抑えられる
2.短期間で免許が取れる可能性がある
3.自分のペースで学べる
4.実力主義で合格できる
5.合格すれば達成感がある
コストを大幅に抑えられる



一発試験だと本当にどのくらい安くなるの?
教習所に通うと約30万円、合宿免許で約25万円ほどかかります。
一発試験ならうまくいけば3万円〜10万円ほどで免許を取得することができます。
うまくいけば3万円ほどとお伝えしたんですが、これは本当にレアなケースだと思ってください。
僕自身の経験ですが、過去に違反を起こしての取り消し処分者講習費なども入れて10万円ほどで取得すルことができました。
この違反講習費がなければ約7万円弱で免許を取得できた計算になります。
そう考えると普通に教習所に通う金額の4分の1程度の費用なんです!
短期間で免許が取れる可能性がある



1ヶ月ほどで取れる可能性のあるの?



結論から言うと、自分で時間の都合がつく方であればうまくいけば1ヶ月ほどで取れる可能性は高いと思います。
教習所では規定の教習時間を達成する必要があるけど、一発試験なら試験の日程に合わせるだけでいいんです。
学科試験・技能試験は試験場から指定されるんだけど、時間に余裕のあり方であれば最短の指定日で試験を受けることができます。
自分のペースで学べる



平日が仕事なので、それでも大丈夫?



正直言うと平日が仕事で時間が取れない人には一発試験は向いていないと思います。
試験場は平日にしか試験を行っていません。
なので、平日に休みが取れる人でないと厳しいと思います。
逆に時間に余裕のある人であれば、教習所のスケジュールに縛られず、独学やペーパードライバー講習などを活用して効率的に楽しい。
実力主義で合格できる



運転するのは初めてなんだけど・・・
初心者の方であれば、いきなり一発試験に臨むのは無謀な行動になります。
車の運転の仕方・感覚など実際の車に乗って練習をすることをお勧めします。
車の運転を練習できる所はいろいろとありますので安心してください。



過去の運転経験があるんだけど・・・



運転技術や理解度に自信がある人にとっては、効率的かつスピーディーな選択肢になりますね!
過去に車の運転をしていた方であれば、ある程度運転の感覚はあるので、あとは試験に合格するための運転方法だけを身につければ、合格はできると思います。
合格すれば達成感がある
一発試験でも免許は取れる!
そうは言っても教習所や合宿に比べると難関の試験になります。
そんな難関の試験で免許を取得できれば、達成感は並大抵ではありませんから!
一発試験で免許取得する5つのデメリット
1.合格の難易度が高い
2.実技のクセや試験特有のポイントがわからない
3.何度も受けると結果的に高くつく可能性も
4.練習環境の確保が難しい
5.学科試験の対策も自力で行う必要がある
合格の難易度が高い



一発試験の合格率は非常に低く(10%以下とも言われる)、簡単には受かりません。
一発で免許を取るのは無理だと考えてください。
一発と言うのは
・仮免許学科試験
・仮免実技試験
・本試験学科試験
・本試験(路上)技能試験
これらを全てストレートで合格することをいいます。
学科試験はきちんと勉強すれば1回で受かることは可能です。
問題は技能試験です。
この技能試験でそれぞれ3〜5回ほどかかる可能性は高いと思いますね!
実技のクセや試験特有のポイントがわからない



試験場独自の減点ポイントなど、教習所で教わる細かいノウハウが得られません。
教習所では毎回の技能練習で教官が手取り足取り指導してくれます。
しかも試験までに何度もできるまで練習をしてくれすので、仮免・本試験と大抵は1回もしくは2回で合格できると思います。
ただし、一発試験は名前の通り、練習なしの『一発試験』です。
コースを覚えるところから始まり、試験中にどのような運転をすれば減点になるのか?
何度も受けると結果的に高くつく可能性も



何度も落ちて再受験することで、費用や時間がかさむリスクがあります。
僕が受験した当時(2023年)での技能試験受験料は
仮免技能試験代
貸車料 1,450円
受験料 2,900円
合計 4,350円
本試験代
貸車料 800円
受験料 2,550円
合計 3,350円
なので、不合格が続いてしまうと上記の金額が毎回かかってしまいます。


練習環境の確保が難しい



公道での練習には免許保持者の同乗が必要など、運転技術を磨く場所が限られます。
仮免許の学科試験を合格すると仮免許証を交付されます。
これを持っていれば行動で普通免許所持者道場の上で練習をすることができます。
家族で車を持っているのであれば気兼ねなく練習ができると思うんだけど、そうでない場合は友人や知り合いにお願いできるかが問題となってきます。
学科試験の対策も自力で行う必要がある



学科も独学になるため、モチベーションや自己管理力が求められます。
多少なりの勉強をする時間の確保が必要になってきます。
教習所のように強制的に時間確保してくれるわけではないので、自分との戦いになってきます。
デメリットを克服するために



こんなにデメリットがあって自身がなくなるんですけど・・・



安心してください!
僕の経験からデメリットを克服するための情報もお伝えしますね!
まとめ
メリット
1.コストを大幅に抑えられる
2.短期間で免許が取れる可能性がある
3.自分のペースで学べる
4.実力主義で合格できる
5.合格すれば達成感がある
デメリット
1.合格の難易度が高い
2.実技のクセや試験特有のポイントがわからない
3.何度も受けると結果的に高くつく可能性も
4.練習環境の確保が難しい
5.学科試験の対策も自力で行う必要がある



頑張って『一発試験』にチャレンジしてみませんか?
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